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01. 楕円形シェイプを使ってレイヤー『楕円形1』を作成する
元画となる画像を開いたら楕円ツール
を使って適当な大きさのシェイプを作ります。
この時に、塗り・線ともに『なし』を選択し、透明なシェイプになるようにしておきます。
ここでは120px × 120pxにしています。 -
02. シェイプレイヤー『楕円形1』のレイヤースタイルを変える
シェイプレイヤー『楕円形1』を選択し、
描画モードを『オーバーレイ』に
塗りの不当明度を『0%』にします。 -
03. レイヤースタイルを適用します
レイヤー『楕円形』のサムネイル右側をダブルクリックして『レイヤースタイル』のウィンドウを開きます。
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04. 『べベルとエンボス』を設定します
レイヤースタイルのウィンドウで『べベルとエンボス』を選択し、それぞれの数値を以下に合わせます。
構造
- スタイル: べベル(内側)
- テクニック: 滑らかに
- 深さ(D): 1000%
- 方向: 下へ
- サイズ(Z): 18px
- ソフト(F): 11px
陰影
- 角度: 30°
- 包括光源を使用(G): チェック有り
- 高度: 30°
- ハイライトのモード: スクリーン(色:白)
- 不当明度(O): 33%
- シャドウのモード: 乗算(色:黒)
- 不当明度(C): 9%
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05. シャドウ(内側)を設定します
『べベルとエンボス』に続いて『シャドウ(内側)』にレチェックを入れ数値を以下に合わせます。
構造
- 描画モード(B): 乗算(色:黒)
- 不当明度(O): 69%
- 角度(A): 30°(包括光源を使用(G)にレチェック)
- 距離(D): 9px
- チョーク(C): 0%
- サイズ(S): 13px
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06. ドロップシャドウを設定します
最後にドロップシャドウにレチェックを入れ数値を以下に合わせます。
構造
- 描画モード(B): 乗算(色:黒)
- 不当明度(O): 75%
- 角度(A): 30°(包括光源を使用(G)にレチェック)
- 距離(D): 7px
- スプレッド(R): 7%
- サイズ(S): 7px
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07. レイヤー1を作成し光の反射を作ります
レイヤーウィンドウの下にある『新規レイヤーを作成』ボタン
をクリックしてレイヤー1を作成します。
続いて『ブラシツール』
を選択し以下の条件で適当な位置に光の反射を描きます。
ブラシ設定
- モード: 通常
- 不当明度: 100%
- 流量: 100%
- 直径: 43px
- 硬さ: 0%
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08. 光の屈折によるゆがみを作ります。
A. 『レイヤー2』を作成
orCtrlを押しながらレイヤー『楕円形1』のサムネイルをクリックし、『選択範囲』を作成します。
続いて背景レイヤーを選択し
【+ J】 or 【Ctrl + J】を押し
レイヤー『楕円形』と重なる部分だけをレイヤー2として複製します。B. シェイプレイヤー『楕円形1』と同じサイズの選択範囲を作成します
orCtrlを押しながらシェイプレイヤー『楕円形1』のサムネイルをクリックし、再び『選択範囲』を作成します。
C. レイヤー2に球面フィルターを適用します
メニューバーの『フィルター(T)』→『変形』→『球面』を選択し、標準:50%で適用させ、光の屈折によって起こる見え方を再現します。
『球面』を適用したら【+ D】 or 【Ctrl + D】を押して選択範囲を解除します。
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09. 完成


